日々営業に来てくださる訪問看護ステーションの皆さまへ|当院が仕事しやすい!を思うこと
- 恭祐 昼八
- 4月3日
- 読了時間: 3分
いつも患者さんの生活を支えてくださっている訪問看護師の皆さま、日々のご連絡・ご相談、本当にありがとうございます。
私たち逢縁クリニックでは、利用者さんのために訪問看護ステーションの皆さまとの連携を何より大切にしています。
そのうえで、「ご連絡の際に、ここを明確にしていただけると、よりスムーズに対応できます」というポイントがございます。
✅ ご報告時に意識していただけると嬉しいこと
🎯 1. 何のための報告・連絡なのか(目的)を最初に伝えていただくこと
たとえば:
「指示書の追加をお願いしたい」
「薬の調整が必要か相談したい」
「明日の訪問をスキップした方がよいか判断を仰ぎたい」
📌 “この電話でお願いしたいこと”を、最初に一言で伝えていただけると非常に助かります。こちらとしても、対応の優先度や必要な準備をすぐに判断できます。
📌 緊急性が高くないものはICTツールで連絡くれる事業所もあればなお嬉しいです
❗ 2. 今、具体的に何で困っているのか(現状)を簡潔に伝えていただくこと
たとえば:
「37.8℃の発熱があり、呼吸数が30回、SpO2が92%に低下しています」
「胃ろう周囲が赤く腫れており、少量の排膿があります」
「内服薬が2日分残っていないとの訴えがあります」
📌 “現在の困りごと”を、簡潔に・要点を押さえて伝えていただけると、医師の判断が早くなります。
上記の悩みなら1分で電話おわれます。
🧭 よくあるケース:時系列で長く説明される場合について
患者さんの背景を丁寧にプレゼンしてくださるのはとてもありがたいのですが、お電話でのやりとりでは「何を相談したいのか」が見えづらくなってしまうこともあります。
🔸「数日前にあったことから順を追って説明してくださる方」
🔸「訪問時の様子を詳しく描写してくださる方」
もちろん情報量としては大変ありがたいのですが、“まずは目的と困っていること”を最初に共有していただけると、必要な内容をこちらから具体的にお聞きすることができます。
💬 こんな伝え方が助かります!
✅「○○さん、今日の報告です。目的は内服の調整が必要か相談です。現在、熱があり、食事も半分以下、内服は吐き戻しています。」
✅「○○さんの胃ろう周囲の状態で相談です。発赤と軽い浸出液があり、抗生剤や処置の変更が必要かどうかを伺いたいです。」
→ こうした簡潔な構成でご報告いただけると、医師側の判断や指示もより迅速に行うことができます!電話を取り次ぐのも事務部門のものが取り次ぐので伝言ゲームにもならず非常にスムーズです
🤝 私たちは“チーム”です
私たち逢縁クリニックは、訪問看護師の皆さんが一番近くで患者さんを見守ってくれている存在だと強く実感しています。だからこそ、今後も気軽に・遠慮なくご連絡をいただきたいと考えています。
そのうえで、報告の要点を明確にしていただけると、👉 こちらもよりスピーディーに、的確な対応ができます!
📌 まとめ:報告の際に押さえていただきたい2つのポイント
何のための連絡か(目的)を最初に明確に
いま何に困っているのか(現状)を簡潔に
この2点を意識していただけるだけで、連携の質もスピードもぐっと上がります!
いつも本当にありがとうございます。これからも一緒に、患者さんにとって最良の在宅医療をつくっていきましょう!
📞 ご相談・ご連絡はこちらまで逢縁クリニックTEL:070-9003-3302
🌐 ホームページ:https://www.o-en-clinic.com
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