Q&A|在宅医療の相談はどこで?
- 恭祐 昼八

- 10月28日
- 読了時間: 2分
Q. 在宅医療について、詳しい相談や説明はどこで受けられますか?A. まずは身近な医療者に。次に病院の地域連携室(相談室)やケアマネジャー、地域包括支援センターが頼れる窓口です。もちろん、逢縁クリニックへ直接ご相談いただいても大丈夫です。
相談の“順番”ガイド
主治医・看護師(外来/入院中の病院、かかりつけ医)
今の病状や治療方針を踏まえて在宅の可否や必要な準備を教えてくれます。
病院の地域連携室・医療ソーシャルワーカー
退院支援・在宅サービスの紹介・制度説明(医療/介護/福祉)に強い窓口です。
ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護保険を利用中なら、在宅ケア全体の計画やサービス調整を依頼できます。
地域包括支援センター
介護保険の申請前でもOK。高齢者の総合相談窓口として、ケアマネ紹介や必要な制度へつなぎます。
逢縁クリニックに直接
紹介状がなくても可。在宅でできる検査/処置、訪問頻度、夜間連絡線などを具体的にご説明します。
相談前に準備しておくとスムーズ
困っていること(例:痛み・発熱・不眠・食事/排泄・転倒・夜間不安 など)
病歴・いま飲んでいる薬(お薬手帳)
生活の様子(一人暮らし/家族の支援/デイや訪問の予定)
希望(例:入院は極力避けたい、最期は自宅で 等)
よくある質問(FAQ)
Q. 相談はいつからして良い?A. 退院の予定が決まる前でもOK。早いほど選択肢が増えます。
Q. 紹介状は必須?
A. あれば助かりますが必須ではありません。 初回訪問で聴取・採血し、後日情報を取り寄せます。
Q. 介護保険がまだです。
A. 申請前でも相談可。 地域包括支援センターと連携して手続きを進めます。
Q. 夜間や休日が不安です。
A. 初回に連絡手順と初動ライン(誰に・何分で)を取り決め、必要時は臨時往診で対応します。
まずは“質問”からで大丈夫
「通院がつらい」「家で点滴はできる?」「看取りまでお願いできる?」——質問からでOKです。状況を伺い、最短ルートをご提案します。
📞 070‑9003‑3302
対応エリア:札幌市内全域/白老町/苫小牧
本記事は一般的なご案内です。個別の運用は診療時に最適化します。





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