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プロフィール

登録日: 2021年3月29日

記事 (220)

2025年12月9日6
なぜ、生活習慣病こそ「訪問診療のかかりつけ医」が心強いのか
〜通院が大変になってからが、本当の勝負どころ〜 高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風…。 いわゆる「生活習慣病」と呼ばれる病気は、一度診断されると 何年・何十年と付き合っていく慢性疾患 です。 若いうちは「仕事のついでに外来に寄ればいい」「調子が悪いときだけ病院に行けばいい」という感覚でも何とかなります。 しかし年齢を重ねるにつれて、 足腰が弱くなり、通院がつらくなる 認知症が出てきて、薬の飲み忘れが増える 高血圧や糖尿病に加えて、心不全や腎臓病など病気が増えてくる こうした変化が少しずつ、しかし確実に起こってきます。 そうなると、 「生活習慣病のフォローを続けたいのに、そもそも病院に行くこと自体が負担」 という状態になってしまいます。 そんなときに力を発揮するのが、**「訪問診療のかかりつけ医」**です。 「自己流+たまの通院」だけでは危うい理由 まず、生活習慣病を自己流で管理したり、「具合の悪いときだけ受診」で乗り切ろうとしたりすることには、いくつかの落とし穴があります。 落とし穴①:通院のハードルが上がった瞬間、一気にフォローが途切れる 雪道で転びそうだから冬は通院を控える...

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2025年12月8日3
続編|低血糖って何が危ない?—在宅での見分け方・今すぐの対処・再発させないコツ
前編はコチラ: 血糖値について まずは3行まとめ 低血糖=血糖70mg/dL未満 (目安)。 54mg/dL未満は要注意レベル で、転倒・不整脈・意識障害のリスクが上がります。 手が震える・冷や汗・動悸・強い空腹・ぼんやり・ふらつき・眠気はサイン。 迷ったら測る/食べる が原則。 当院は在宅で**測定・お薬調整・教育(家族向け含む)**まで伴走。再発を減らす“あなた仕様”の計画をつくります。 今すぐの対処(15-15ルール) 可能なら 血糖を測る (迷ったら測る前に“食べる”でOK)。 素早く吸収される糖質15g をとる。例: ブドウ糖タブレット 4〜5錠(1錠3–4g) 100%果汁ジュース 約150mL 砂糖 大さじ1(またはスティック砂糖3本)を水で コーラ等( ダイエット飲料は不可 )150mL 15分後に再測定 →まだ低い/症状が残るときは もう一度15g 。 次の食事まで時間がある/運動の予定がある場合は、 ビスケットやパン等で補食 。 NG例 脂肪の多いチョコレートやアイスは 吸収が遅く対処に不向き 。 意識が悪い時は口から与えない...

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2025年12月5日3
血糖値が高いと何が起きる?——在宅医がやさしく解説
まずは3行まとめ 血糖が高い状態(高血糖)が続くと、 体の水分が奪われてだるい/喉が渇く/尿が増える などの不調が出ます。 数か月〜数年と放置すると、 眼・腎臓・神経・血管 にダメージが蓄積し、 視力低下・腎不全・しびれ・心筋梗塞/脳梗塞 のリスクが上がります。 高血糖は 原因を整えれば必ず下げられます。  当院は在宅で検査・処方調整・生活サポートまで一気通貫で対応します。 「高血糖」ってどんな状態? 食事で入った糖(ブドウ糖)が細胞に取り込まれず、 血液中に余っている状態 です。目標値は年齢・体調で変わりますが、目安として 空腹時:おおむね 80–130 mg/dL 食後2時間: 180 mg/dL未満 が一般的な目標の一例です(※個別に決めます) すぐ起きやすいこと(数時間〜数日) 口渇・多尿・夜間頻尿 (体が糖を尿に流して水分も一緒に捨てるため) だるさ・眠気・頭が回らない (脳のエネルギー利用が不安定に) 脱水 →便秘・足がつる・血圧変動 傷が治りにくい/感染が増える (尿路感染・カンジダ・皮膚トラブル など) 危険な急性状態(赤信号) 高浸透圧高血糖症候群(HHS)...

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恭祐 昼八

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逢縁クリニック

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