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【インタビュー記事】訪問看護ステーション結ぶ|縁を大切にする、地域密着型の新しい訪問看護



札幌市に新たに誕生した訪問看護ステーション「結ぶ」。

その名前には、「人と人とのご縁を大切にしたい」という代表の想いが込められています。

現在は、管理者を中心に地域の医療・介護関係者の方々と積極的に顔を合わせ、 地道に信頼関係を築く日々。そんな「結ぶ」のいま、そしてこれからについて、お話を伺いました。


■ ステーション名の由来は「ご縁を“結ぶ”」

まずは、ステーション名の由来から。名前の「結ぶ」は、代表が大切にしている「ご縁」という考え方から。 「患者さんと医療者、地域とご家庭。さまざまな人と人とが、あたたかく結びつく場所にしたい」という思いが込められているそうです。


■ 対象エリア:札幌市全域。まずは北区・西区・手稲・石狩から

訪問看護ステーション結ぶは、札幌市内全域を対象としていますが、 現在は体制的にまだスタートしたばかりということもあり、 「まずは北区、西区、手稲区、石狩市あたりを重点的に訪問していきたい」とのこと。

今後、スタッフが増えていくことで、さらに広範囲に対応できる予定です。


■ 対象となる患者層:精神科から呼吸器まで幅広く対応

「結ぶ」には、精神科経験のある看護師が在籍しています。 これまでにも認知症や統合失調症などの精神科領域の訪問看護を数多く経験しており、 その症例数と対応力には自信があるとのこと。

さらに、呼吸器領域に強い看護師もおり、 「精神科だけでなく、幅広い疾患に柔軟に対応できるチームを目指している」と語ってくれました。


■ 結ぶの強み:「認知症・統合失調症など」に強いチーム

結ぶの大きな強みのひとつは、精神疾患領域の経験値。 とくに「認知症」と「統合失調症」については、 過去に多くの患者さんを担当してきた経験から、 「どんな状態の方でも、まずは受け止める」柔軟な姿勢と実践力があります。


■ 目指すステーション像:「心も身体も看る」

「結ぶ」が目指すのは、“心も身体も看られる看護”。 疾患のケアだけでなく、その人の生活背景や精神的な安心感も含めて、 トータルで支えられるチームでありたい。 そんな思いを持って、日々ケアに向き合っています。


■ 管理者の価値観:「決めつけず、広い視野で関わる」

管理者が大切にしているのは、 「自分の物差しだけで判断しないこと」「決めつけず、可能性を広げていく視点」。

看護は“その人らしさ”を支える仕事。 だからこそ、目の前の利用者さんやご家族に対して、 一つの見方で終わらず、柔らかく、多角的なアプローチを心がけているそうです。

今後の展開が楽しみな「訪問看護ステーション結ぶ」。 ご縁を大切に、丁寧に、誠実に地域とつながっていくその姿勢に、 これからの訪問看護の在り方が詰まっているように感じました。


訪問看護ステーション 結ぶ

住所:札幌市北区新琴似2錠9丁目4番24号

電話番号011-788-5997

 
 
 

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逢縁クリニック

診療時間 月〜金 9:00~17:00

北海道札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE 2-3F

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