札幌で「皮膚科・形成外科に強い」訪問診療を——褥瘡から皮膚トラブル、術後創まで
- 恭祐 昼八

- 9月13日
- 読了時間: 3分

逢縁クリニックは在宅での皮膚科・形成外科領域の診療に力を入れています。褥瘡(じょくそう)・皮膚潰瘍・皮膚感染・皮膚炎・帯状疱疹・術後創などを、家にいながら評価→処置→再発予防まで一気通貫で支援。必要時は形成外科・皮膚科へ迅速紹介し、在宅と病院の“橋渡し”をします。
こんなお悩みに在宅で対応します(例)
褥瘡/皮膚潰瘍(仙骨・踵・坐骨・足趾など)
皮膚感染(蜂窩織炎、膿瘍の初期対応、爪囲炎 等)
皮膚炎・かゆみ(乾燥・湿疹・薬疹の鑑別、外用薬設計)
帯状疱疹(発症早期の抗ウイルス薬、疼痛コントロール)
術後創ケア(自宅での抜糸・ドレーン管理の可否判断、創部評価)
糖尿病足病変の初期評価(感染・虚血の見極めと連携)
家での写真共有(セキュア)→医師評価→処置計画までを短時間で回します。
逢縁クリニックの強み(皮膚・形成ケア)
1) 評価が“早い・深い”
創のステージングと**原因分析(圧・ずれ・湿潤・栄養・循環)**をその場で。
TIME概念(Tissue/Infection/Moisture/Edge)で、今日やることを明確に。
2) 処置と外用の“設計力”
ドレッシング選択(フォーム/ハイドロコロイド/吸収・抗菌材 など)
浸出液コントロールと辺縁保護、疼痛を増やさない交換スケジュール
かゆみ・疼痛・不眠を同時に軽くする全体設計(内服・外用の併用)
3) 可能な小処置は在宅で、越えるものは病院へ
穿刺排膿や小切開が妥当と判断した限られたケースでは、持参器材で無菌的に実施(疼痛対応・説明徹底)。
広範囲デブリードマン/虚血疑い/高度感染は形成外科・皮膚科へ即連携。在宅⇄病院のブリッジを設計します。
4) 再発させない“環境づくり”
圧抜き:体位変換の目安、踵浮かせ、マットレス選定、車いすクッション調整
スキンケア:保湿・洗浄・失禁関連皮膚障害(IAD)の予防
栄養・水分・内科的因子(血糖・浮腫・薬剤)の見直し
ご家族ができるケアを具体化(道具・回数・“こうなったら電話”)
ミニ事例(匿名・要旨)
Case A:仙骨部褥瘡(要介護4)
発赤→水疱→表皮剝離で悪化。ずれと湿潤が主因。
フォーム材+辺縁保護、体位変換を30度側臥位ベースに。
便失禁対応を見直し、保護剤でIADを遮断。2週間で疼痛軽減・上皮化が進み、交換回数も半分に。
Case B:帯状疱疹(高齢者・初期)
早期抗ウイルス薬+痛みの調整で在宅完結。
皮疹写真の共有で日ごとに外用を微調整。夜間の不安は“まず一本の電話”で解消。
よくある質問(Q&A)
Q. 家で抜糸やドレーン管理はできますか?A. 可能な場合があります。創の状態と安全性を診て判断し、無理は病院で。
Q. 褥瘡は“治りにくい”と聞きます。A. 原因(圧・ずれ・湿潤・感染)を1つずつ潰すと、痛みを増やさずに改善できます。道具だけでなく体位・栄養・排泄が鍵です。
Q. 感染が心配です。A. 発赤・腫脹・痛み・悪臭・発熱は受診・連絡の目安。必要時は培養・抗菌薬、形成外科へ迅速紹介します。
訪問までの流れ
ご連絡(電話・メール)
初回訪問:創・皮膚の評価、処置設計、道具リストをお渡し
再診:写真での経過確認+必要に応じ訪問看護と共同処置
再発予防プラン:体位・マット・入浴・外用の“標準手順書”を共有
📞 お問い合わせ逢縁クリニック
📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE
📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内
📞TEL:070-9003-3302






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