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冬の札幌・在宅医療の冬支度チェックリスト

外は氷、家は乾燥。 数項目の“仕込み”で、転倒・脱水・誤嚥性肺炎・せん妄をがっつり減らせます。逢縁クリニックの訪問現場で実際に使っている観点をまとめました。印刷して玄関や冷蔵庫に貼ってどうぞ。 ① 住まいの安全導線(転ばない家) 玄関:融雪剤/滑り止めマットを常備、 手すりを1本追加 室内: 段差・敷物・コード撤去 、通路の“置きっぱなし”禁止 夜間:トイレまで センサーライト 、歩行器・杖の定位置化 風呂・トイレ:床マット固定、立ち座りの 手すり高さを再確認 搬送導線:担架・車いすが 通れる幅 を入口~寝室まで確保 ポイント :転倒は“未遂”から減らす。 ② 室内環境(乾燥させない・冷やさない) 室温+ 湿度40–60%を維持(加湿器は低位置で転倒固定 ) 結露・カビ対策: 朝夕の短時間換気 /窓ふき 暖房器具: 一酸化炭素警報機 /換気の徹底(石油系) 加湿の衛生: 毎週タンク洗浄 ・フィルター点検 ③ からだの冬モード(ふらつかない・むせない) 服薬見直し:眠気/ふらつきの出やすい薬を 主治医に相談 水分: 温かい飲み物 で“回数”を増やす

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逢縁クリニック

診療時間 月〜金 9:00~17:00

北海道札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE 2-3F

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