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介護保険と医療保険、どっちが使われる?在宅サービスの全体像(家族向け)

在宅の相談で必ず出るのがこの混乱です。 「訪問看護って介護保険?医療保険?」 「訪問診療はどっち?」 「デイサービスやヘルパーは?」 「結局、何が何の保険で動いてるの?」 結論から言うと、在宅は 医療保険と介護保険が“同時に走る” ことが多く、支払いも請求も分かれます。この記事では、家族が理解しやすいように 全体像  を整理します。 まず結論:ざっくり覚えるならこの表 訪問診療(医師)  → 基本 医療保険 訪問看護(看護師)  → 介護保険のことも医療保険のこともある ヘルパー(訪問介護)  → 介護保険 デイサービス/デイケア  → 介護保険 福祉用具レンタル(介護ベッド等)  → 介護保険 薬代(院外処方)  → 基本 医療保険 (薬局で支払い) ここだけ押さえると、一気に見通しが良くなります。 医療保険が中心になるサービス(主に“治療・管理”) 訪問診療(在宅医療) 医師が計画的に自宅へ訪問して診療 薬の調整、検査の判断、治療方針決定、緊急時対応、看取り等 → これは基本的に 医療保険 です。 往診(単発の臨時対応) 急な発熱や悪化に対し

在宅医療と外来通院、どっちが向いてる?判断基準10項目(迷った時のチェックリスト)

「まだ外来に通えるけど、そろそろ限界かも」 「在宅医療(訪問診療)にした方がいいの?」 そんな時に使える、 判断基準10項目 をまとめました。 ※最終判断は病状や生活環境で変わります。チェックが多いほど在宅医療が向きやすい目安です。 判断基準10項目(3つ以上で在宅医療を検討) ① 通院に介助が必須(ひとりで行けない) 付き添いがないと受診が成立しないなら、在宅医療向きです。 ② 通院が“イベント化”している(帰宅後に寝込む) 受診のたびに体力が削られて、数日調子が落ちるなら切り替え検討。 ③ 受診が不規則・延期が増えた(雪・体調・家族都合) 薬が切れそう、検査が先延ばしになる状態は危険信号です。 ④ 認知症などで受診が成立しにくい 予定を忘れる、当日に外出してしまう、診察室で落ち着けない…は在宅のほうが安全なことが多いです。 ⑤ 転倒リスクが高い(外出そのものが危険) 外出=転倒イベントになっているなら、在宅のメリットが大きいです。 ⑥ 内服が多く、整理や調整が必要 薬が増え続けている/飲み忘れがある/重複があるなら、在宅で整理すると安定しやす

訪問看護と訪問診療の違い:役割分担と併用パターン(在宅医療の基本)

「訪問看護と訪問診療って何が違うの?」 「どっちか一つでいい?」 「両方入れると何が変わる?」 在宅医療では、この2つを混同してしまうと、支援がうまく組めなかったり、家族の負担が増えたりします。この記事では、 訪問看護と訪問診療の違い を整理し、 役割分担 と よくある併用パターン を分かりやすくまとめます。 まず結論:訪問診療=医師、訪問看護=看護師(ただし連携が前提) 訪問診療 :医師が計画的に自宅へ訪問し、診療(診断・治療方針・処方など)を行う 訪問看護 :看護師が自宅へ訪問し、療養生活を支える(観察・ケア・指導・医師への報告など) イメージとしては、 医師が「方針を決める」/看護師が「日々を支える」  です。 訪問診療(医師)が主にやること 定期診察(状態評価、病状の説明、方針決定) 処方・薬の調整(増減、変更、減薬など) 検査の指示・結果の判断(採血、心電図など) 点滴・注射などの医療行為(必要時) 診療情報提供書、主治医意見書などの医師文書(目的により) 緊急時の判断(往診の必要性、搬送の要否) 看取り・緩和ケアの方針決定 訪問看護(

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逢縁クリニック

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