在宅医療と外来通院、どっちが向いてる?判断基準10項目(迷った時のチェックリスト)
- 恭祐 昼八

- 1 日前
- 読了時間: 3分
「まだ外来に通えるけど、そろそろ限界かも」
「在宅医療(訪問診療)にした方がいいの?」
そんな時に使える、判断基準10項目をまとめました。
※最終判断は病状や生活環境で変わります。チェックが多いほど在宅医療が向きやすい目安です。
判断基準10項目(3つ以上で在宅医療を検討)
① 通院に介助が必須(ひとりで行けない)
付き添いがないと受診が成立しないなら、在宅医療向きです。
② 通院が“イベント化”している(帰宅後に寝込む)
受診のたびに体力が削られて、数日調子が落ちるなら切り替え検討。
③ 受診が不規則・延期が増えた(雪・体調・家族都合)
薬が切れそう、検査が先延ばしになる状態は危険信号です。
④ 認知症などで受診が成立しにくい
予定を忘れる、当日に外出してしまう、診察室で落ち着けない…は在宅のほうが安全なことが多いです。
⑤ 転倒リスクが高い(外出そのものが危険)
外出=転倒イベントになっているなら、在宅のメリットが大きいです。
⑥ 内服が多く、整理や調整が必要
薬が増え続けている/飲み忘れがある/重複があるなら、在宅で整理すると安定しやすいです。
⑦ 体調変化が起きやすい(心不全・COPDなど)
悪化が早い病気は、日常の変化を拾いやすい在宅が向くことがあります。
⑧ 医療処置や継続的ケアが必要
褥瘡(床ずれ)、カテーテル、胃ろう、酸素などがある場合は在宅の相性が良いことが多いです。
⑨ 家族の負担が限界に近い
「連れて行かなきゃ」が家族の生活を圧迫しているなら、早めの切り替えが結果的にみんなを救います。
⑩ 看取りや緩和ケアを視野に入れている
自宅で過ごしたい、苦痛を取ることを優先したい、という希望があるなら在宅医療が向きやすいです。
逆に、外来通院が向いているケース(目安)
本人が独歩で通院でき、受診が安定して継続できている
症状が安定していて、検査・治療の中心が病院(高度検査・専門治療)
家族の付き添いが不要、または負担が軽い
通院そのものが本人の社会参加になっている(活動性が保てる)
在宅医療は万能ではないので、「外来のメリットが大きい」なら外来継続が正解なこともあります。
迷ったら結論:今すぐ切り替える必要はなくても“相談”は早いほどいい
在宅医療は「情報が完璧に揃ってから」ではなく、つながってから整えることが多いです。
外来が破綻する前に相談
雪の時期だけ不安、でもOK
“対象かどうか”の判断だけでもOK
こういう段階で一度整理しておくと、いざという時に慌てません。
📞 お問い合わせ逢縁クリニック
📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE
📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内





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