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訪問診療の対応エリアの決め方:どこまで来てくれる?
「訪問診療って、どこまで来てくれるんですか?」 この質問、初回相談でかなり多いです。 結論から言うと、訪問診療の対応エリアは「地図で半径〇km」と単純に決まるものではなく、 安全に継続できるか で決まります。この記事では、訪問診療のエリアがどう決まるのか、そして当院の対応エリアについて分かりやすくまとめます。 訪問診療の対応エリアは“距離”より“時間”で決まる 訪問診療は、ただ行くだけではなく、 定期訪問を継続する 緊急時に対応する(電話・往診) 多職種連携を回す という前提があります。 そのため重要なのは「距離」よりも、 移動時間・道路状況・冬場のリスク などを含めて“現実的に回るか”です。 エリアが広げられない主な理由(現場のリアル) エリアを無理に広げると、患者さんにもスタッフにもリスクが出ます。 1)緊急時に間に合わない 在宅は、急変や転倒、呼吸苦など“今どうする?”が起きます。距離が遠いと、必要なタイミングで動けなくなることがあります。 2)冬の天候・道路が最大の壁 北海道では特に、冬の移動は別ゲーです。 吹雪で到着できない スタックや

訪問診療の開始手続き:相談〜初回訪問までの流れ(家族向け)
「親が通院できなくなってきた」 「退院後、自宅で診てもらえる体制を作りたい」 「何から始めればいいか分からない」 訪問診療(在宅医療)は、最初の一歩さえ踏めれば意外とスムーズに進みます。この記事では、ご家族向けに 相談〜初回訪問までの流れ をわかりやすくまとめます。 1)まずは相談(電話・WEB) まずは当院へご連絡ください。ご家族・本人・ケアマネジャーさん・地域包括支援センター・病院の相談員さん、どこからの相談でも大丈夫です。 相談時点で医療情報が揃っていなくてもOKです。「分かる範囲」で構いません。 2)ヒアリング(状況整理) 次のようなことを確認します。 ご本人の状態(主な病気、最近の体調変化) 通院が難しい理由(歩行困難、認知症、付き添いが困難 など) 今困っていること(食事、排泄、痛み、薬が多い、転倒、介護負担 など) ご住所(訪問可能エリアか) 連絡先(キーパーソン:主に連絡を取るご家族) 介護保険の状況(要介護認定、ケアマネの有無、サービス利用状況) ※ここで「訪問診療が合いそうか」「緊急性があるか」を判断します。 3)必要書類・

