「年収が高い訪問看護ステーション」は、本当に“高い”のか?
- 恭祐 昼八

- 1月5日
- 読了時間: 3分

最近、当法人の訪問看護ステーションの採用で「他のステーションの方が年収が高かったので…」という理由で内定辞退されるケースが、一定数あります。
とても正直な理由だと思いますし、生活や将来を考えれば「年収」を重視するのは当然です。
ただ、そこで一度だけ、立ち止まって考えてほしいことがあります。
固定残業代は、悪ではありません
でも「時間の切り売り」になっていませんか?
最近、訪問看護ステーションの求人でよく見かけるのが、
月給が高い
年収500万後半〜600万円台
その代わり 固定残業代30〜35時間分込み
という給与設計です。
ここで強調しておきたいのは、固定残業代そのものが悪いと言いたいわけではありません。
問題はただ一つ。
👉 「その35時間を含めた実質労働時間を、ちゃんと想像したことがあるか?」
固定残業35時間=どんな働き方?
仮に、
月の所定労働時間:160時間
固定残業:35時間
だとすると、月195時間労働が前提の給与設計になります。
これを週換算すると、
1週間あたり 約48〜49時間労働
記録・連携・オンコール対応を含めると、実感としてはそれ以上
訪問看護は、
訪問が終わってからの記録
医師・ケアマネ・家族との連携
突発対応
オンコール明けの疲労
など、**「見えない時間」**が確実に積み重なる仕事です。
その時間も含めて、最初から“残業する前提”で組まれた年収それが固定残業型の高年収です。
当法人の訪問看護ステーションの考え方
当法人では、「長く、無理なく働けること」を大切にしています。
そのため、給与設計は以下のようになっています。
基本給:30万円
マイカー手当
待機手当・オンコール出動手当
プライベート使用分も含めたガソリン代支給
賞与:最低60万円〜(2025年度実績)
処遇改善手当
これらを合算すると、👉 年収はおおよそ500万円弱
一見すると、「固定残業込みで高年収をうたっているステーション」より低く見えるかもしれません。
ですが、
基本給がベースになる(賞与・社保・有休単価に影響)
固定残業ありきの働き方ではない
オンコールは“きちんと手当として評価”する
時間あたりの実質報酬で見ると、決して低くない
こうした考え方で設計しています。
正直に言います
固定残業35時間で働いてくれるなら、同等の年収は出せます
これは本音です。
もし「固定残業35時間前提でOK」「その分しっかり働いて年収を上げたい」という方であれば、
👉 当法人でも、同等水準の報酬設計は可能です。
また、
4週6休で年収を上げたい
働く日数・オンコール回数を増やして収入を上げたい
といった希望にも、柔軟に交渉・相談できます。
私たちが一緒に働きたいのは、こんな方です
年収の「数字」だけでなく、働き方の中身を大切にしたい
時間を切り売りする働き方ではなく、長く続けたい
条件について、きちんと話し合いながら決めたい
「合わなければ断る」ではなく、「交渉してみよう」と思える
そんな方に、ぜひ応募してほしいと思っています。
最後に
訪問看護は、「人の人生に深く関わる、尊い仕事」です。
だからこそ、
どれだけ働いて
どれだけの時間を使って
その対価としていくらもらっているのか
を、自分自身が納得して選んでほしい。
このブログが、これから訪問看護ステーションを選ぶ方にとって一度立ち止まって考えるきっかけになれば幸いです。





コメント