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ケアマネに相談すべき?医療機関に直接相談すべき?ケース別ガイド(迷った時の早見表)

在宅の相談って、最初の一歩が一番むずかしいです。

  • 「ケアマネに言うべき?」

  • 「病院(クリニック)に直接電話していい?」

  • 「包括支援センターって何をしてくれるの?」

結論はシンプルで、“困りごとの種類”で相談先を変えるのが正解です。この記事では、よくあるケース別に、どこへ相談すると早いかをまとめます。


まず早見表:相談先の基本ルール

  • 病状・薬・急変・検査など“医療”が中心 → 医療機関(かかりつけ/訪問診療)

  • 介護サービス・生活支援・認定・手続き“介護”が中心 → ケアマネ

  • ケアマネがいない/要介護認定前/独居高齢者の総合相談 → 地域包括支援センター

  • 夜間休日で緊急性が高い → 救急(119)や救急相談

迷ったら、今いちばん困っているのが“症状”か“生活”かで決めると外しにくいです。


1)医療機関に直接相談すべきケース

症状や薬の問題(医療判断が必要)

  • 発熱、息苦しさ、意識が変、胸痛、脱水など

  • 痛みが強い、眠れない、せん妄っぽい

  • 薬が合っていない/副作用が疑わしい

  • 薬が切れそう、処方の調整が必要

  • 退院後の病状フォローや治療方針を決めたい

まず医療機関が早いです。「受診すべきか」「往診か」「救急か」の判断もここ。

訪問診療を始めたい/通院が難しい

  • 通院が成立しない(付き添いが必要、雪で通えない、認知症で外出できない)

  • 介護タクシーが必要で負担が大きい

  • 自宅で点滴、褥瘡、酸素など医療ニーズがある

  • 看取りを自宅で考えている

訪問診療の医療機関に直接相談でOKです。(ケアマネ経由じゃないとダメ、ではありません)


2)ケアマネに相談すべきケース

介護サービスを組みたい・生活を整えたい

  • ヘルパーを増やしたい(入浴・排泄・食事・掃除)

  • デイサービスを利用したい

  • ショートステイを使いたい

  • 介護ベッドや手すりなど福祉用具を導入したい

  • 家族の介護負担が限界に近い

  • 施設入所やサービス調整を相談したい

→ これは ケアマネの守備範囲です。医療が必要でも、生活の土台が整わないと在宅は回りません。

介護保険の範囲や回数の調整

  • 「区分でどこまで使える?」「回数を増やしたい」

  • 「サービス事業所を変えたい/増やしたい」

→ まずケアマネが最短ルートです。


3)地域包括支援センターに相談すべきケース(ケアマネがいない人)

  • 要介護認定をまだ受けていない

  • どのケアマネに頼めばいいか分からない

  • 独居の高齢者で、生活が回っていない

  • 近所トラブル、見守り、虐待・消費者トラブルなど “総合相談”

  • 「医療・介護どっちに相談すべきかも分からない」

→ こういう時は 包括が入口になります。必要に応じて、認定申請やケアマネ紹介、関係機関の調整までつないでくれます。


4)よくある“迷いがちな”ケース別ガイド

ケースA:親が最近弱ってきた。受診も怪しい。でもまだ認定なし

  • まず:地域包括支援センター(認定申請・ケアマネ調整)

  • 併せて:症状があるなら 医療機関にも相談

ケースB:薬が多くて管理できない/飲めてない

  • まず:医療機関(処方整理・減薬・剤形変更)

  • 連携:必要なら 薬局(在宅訪問)訪問看護につなぐ

ケースC:雪で通院できず薬が切れそう

  • まず:医療機関(処方継続・訪問診療の検討)

  • 介護の支援が必要なら:ケアマネも同時に

ケースD:転倒が増えた/家での生活が危ない

  • まず:医療機関(骨折・頭部外傷の評価、内服調整)

  • 同時に:ケアマネ(手すり・福祉用具・訪問サービス調整)

ケースE:家族が限界。介護が回らない

  • まず:ケアマネ(サービス増、ショート、施設検討)

  • 医療的な不安が強ければ:医療機関も並走

ケースF:看取りを自宅で考えている

  • まず:医療機関(訪問診療)

  • ほぼセット:訪問看護(ケアマネとも連携)


迷った時の鉄則:同時相談は“アリ”

「ケアマネに言ってからじゃないと医療機関に相談できない」そんなことはありません。

むしろ在宅は、医療と介護が同時に動くほど安定します。迷うなら、

  • 症状の相談は医療へ

  • 生活の相談はケアマネへ

  • ケアマネがいなければ包括へ

この3点でOKです。


逢縁クリニックとしてのスタンス

当院には、ケアマネ経由・家族から直接・包括から、いずれのルートでも相談が入ります。医療情報が揃っていなくても構いません。

「これ、どこに相談するのが正解?」という段階でも、まずは連絡してください。必要があれば、こちらから包括・ケアマネ・訪問看護などと連携して進めます。


📞 お問い合わせ逢縁クリニック

📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE

📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内

 
 
 

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