陰圧閉鎖療法(NPWT)での在宅治療にも対応可能です|褥瘡治療を自宅・施設で継続したい方へ
- 恭祐 昼八
- 4月4日
- 読了時間: 3分
現在、入院中の患者さんで重度の褥瘡に対して陰圧閉鎖療法(NPWT)を実施中の方について、「今後は施設へ退院して訪問診療で継続治療を行いたい」というご相談をいただくことがあります。
当院逢縁クリニックでは、そうしたケースにも対応可能です。
現在陰圧療法で治療中の方も、当院で継続治療が可能です
今回相談が来たのは現在、病院で**レナシス(RENASYS)**などのNPWTデバイスを使用して褥瘡治療を行っている患者さんで、在宅または施設での継続治療を検討されている方に対し、当院では「PICO 7」を用いた陰圧療法を実施しています。
PICO 7は軽量・コンパクトで患者さんのQOLを保ちながら継続できる製品で、施設や在宅環境での使用に適しているため、移行後の治療にも安心してご利用いただけます。
形成外科・皮膚科医が在籍しており、専門的な管理が可能です
当院では、訪問診療を担当する医師に加え、形成外科・皮膚科の専門医が在籍しています。そのため、重度褥瘡や術後創部の専門的評価や治療方針の判断、処置対応も可能です。
創のサイズや深さの評価
PICO 7の適応判断と継続使用の可否
形成外科的な視点での再評価や追加治療の検討
必要に応じて訪問看護ステーションとの連携で日常的な処置支援
訪問診療+訪問看護で、在宅でも質の高い創傷管理を実現
逢縁クリニックでは、訪問看護ステーションと密に連携し、褥瘡治療における日々の観察や処置も継続的に実施しています。
ドレッシング材の交換や装着状態の確認
発赤・滲出液の増加など、感染兆候の早期発見
陰圧デバイスの稼働状況の確認やトラブル時の対応
医師と看護師が連携しながら、**「入院と変わらないレベルの創傷管理を在宅でも実現する」**ことを目指しています。
このような方におすすめです
✅ 病院でのNPWTが一段落し、在宅や施設に移行したい
✅ 褥瘡の治療を継続しつつ、QOLを高めたい
✅ 専門医のフォローがあり、安心して退院後のケアを受けたい
✅ 訪問診療+訪問看護で切れ目のないサポートを希望している
まとめ|レナシスからPICO 7への移行も含め、当院で対応可能です
現在レナシスで治療中の方も、PICO 7を用いた訪問診療下での陰圧療法へスムーズに移行可能です。専門医の判断のもと、安全かつ適切な在宅医療を提供いたしますので、退院・施設移行をお考えの患者様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
📞 お問い合わせ:070-9003-3302
📍 住所:北海道札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE 2-3F
🌐 ホームページ:https://www.o-en-clinic.com
逢縁クリニックでは、在宅・施設でも妥協のない創傷治療を実現します。どんなケースでも、まずはお気軽にご相談ください。
Commentaires