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Q&A|診察に毎回ご家族の立ち会いは必要?——結論:必須ではありません

質問:訪問診療のとき、毎回家族が立ち会う必要はありますか?


結論必ずしも必要ではありません。 ご本人だけで診察を進められます。重要なお話がある場合は、別途お時間を作ってご家族と面談したり、**お電話やオンラインでIC(説明・同意)**を行います。


立ち会いが“なくても良い”ケース

  • 定期フォロー(症状安定・処方継続の確認)

  • バイタル・検査結果の共有と軽微な調整

  • 生活リズムや環境のちょっとした見直し

  • ご本人が内容を理解し、自分で意思表示できる場合

基本はご本人中心。プライバシーに配慮しつつ診察を進めます。

立ち会いを“お願いしたい/あると助かる”場面

  • 初回訪問(病歴・生活背景の把握、今後の方針決定)

  • 方針変更(薬の大きな見直し、在宅導入/中止、施設・入院の検討)

  • IC(説明・同意)が必要な処置・書類(例:主治医意見書の方向性、治療強度の選択、ACP/人生会議)

  • 急変後の振り返りや再発予防の取り決め

  • ご本人に重い難聴・失語・認知機能低下など意思伝達の困難がある場合

とはいえ、当日どうしても難しい時は電話/オンライン同席時間帯の再設定で柔軟に対応します。

立ち会えない時の“代替手段”

  1. 電話/オンラインで同時参加(ICを含む重要説明も実施可)

  2. 代表連絡先の一本化(ご家族の窓口を1名決めるとスムーズ)

  3. 事前メモの共有(最近の変化/困りごと/優先順位)

  4. 診療後の要点共有(合意のもと、要点メモや連絡で補足)

情報共有のルール(たいせつ)

  • 情報共有はご本人の同意が前提です(同意の取り方もお手伝いします)。

  • 代表連絡先・緊急連絡先を初回に登録。更新があれば都度お知らせください。

  • 共有内容はカルテに記録し、チームで情報の齟齬を防ぎます。

当院の運用(はじめての方へ)

  • 同日〜翌日の即応で、痛み・発熱・不眠・便秘など“その日の山”を下げます。

  • 訪問頻度は月1回でも月2回でもOK。季節や病状でいつでも見直し

  • 訪問診療×訪問看護×薬局のワンチームで、在宅検査・点滴・処置も対応。

対応エリア:札幌市内全域/白老町/苫小牧

よくある質問(FAQ)

Q. 家族がまったく同席できなくても大丈夫?A. 大丈夫です。 ご本人の同意のもと、電話/オンラインでICを行い、決定事項を共有します。

Q. 仕事の都合で夜しか話せません。A. 可能な範囲で時間帯を調整します。緊急時は臨時対応を優先します。

Q. 施設入居中で、家族は遠方です。A. 施設職員さまと連携し、電話/オンラインでの同席・情報共有を基本に進めます。

まずはお気軽に

「立ち会えないけど大丈夫?」「家族へどう伝える?」——質問からでOK。最適な連絡・同席の方法を一緒に決めましょう。

📞 070‑9003‑3302✉️ o-en@o-enclinic.com

※本記事は一般的なご案内です。個別の運用は診療時にご相談ください。

 
 
 

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