🏖 【夏バテ・熱中症対策】高齢者の体調管理ポイントまとめ
- 恭祐 昼八

- 7月21日
- 読了時間: 2分
はじめに
高齢者は、体温調整機能や渇き感覚の低下により、夏の暑さや脱水の影響を受けやすい傾向があります。実際に日本では、熱中症の発症者のうち半数近くが65歳以上で、屋内でも発症リスクがあるとされています 。この記事では、"体調管理5つのポイント"をご紹介します。

✅ 高齢者の夏バテ・熱中症 体調管理ポイント5選
1. 水分+塩分補給をこまめに→「のどが渇いた」と思う前に!スポーツドリンクや麦茶、塩タブレットなども活用。
2. 室温・湿度の管理→エアコンの活用は必須。目安は室温28℃・湿度60%前後。
3. 通気性のよい服装+日差し対策→帽子や日傘、冷感グッズも有効。屋内でも体を冷やす工夫を。
4. 食欲が落ちたときは香味野菜や冷製メニューでカバー→1日3食のリズムを意識し、果物・野菜で水分・ビタミンも。
5. 毎日の体調チェックと睡眠の確保→「なんとなく元気がない」を見逃さないことが重要。
🩺 それでも体調を崩してしまったら…
どんなに対策をしていても、脱水や熱中症はある日突然起こることもあります。そんなとき、逢縁クリニック/逢縁訪問看護ステーションは、以下のように対応しています。
🔻【逢縁クリニック】ができること
医師による緊急往診対応(訪問診療の契約者) → 急な発熱・倦怠感・ふらつき等の症状に、医師がご自宅で診察対応
点滴による水分・電解質補給 → 脱水傾向がある場合、早期に点滴治療を実施
必要に応じた入院先の紹介や連携 → 重症化リスクがある場合は、速やかに入院先の手配を行います
🔻【逢縁訪問看護ステーション】ができること
看護師によるバイタルチェック・脱水の早期発見 → 毎回の訪問で「微妙な変化」をキャッチします
経口補水指導・ご家族へのアドバイス → 飲ませ方、室温の整え方、生活リズムの整え方などを丁寧に説明
急変時の医師との連携サポート → 状況に応じてクリニックと即時連携し、訪問診療につなげます
🌻 最後に
夏は、体調を崩しやすい時期であると同時に、適切な支援があれば自宅でも安心して過ごせる季節でもあります。「ちょっと食欲がない」「寝汗が多い」「最近元気がない」——そんな“ささいな変化”こそ、見逃さずに一緒に向き合っていきたいと私たちは考えています。
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