【白老町訪問診療ブログ Vol.4】~ 鹿も見守る、在宅医療のある暮らし ~
- 恭祐 昼八

- 8月15日
- 読了時間: 2分

「今日も来てるね~」そんな患者様の声に窓の外を覗くと、シカが…
白老町ではもはや日常の風景だそうです、私たちにとっては、なんとも癒されるひとときです。
実はこの風景、白老町での訪問診療が少しずつ軌道に乗り、患者さんも順調に増えてきたことを実感していた時に撮った一枚。
いつもの景色の中で、いつものように生きていく
在宅療養の魅力のひとつは、「自分らしく年を重ねていける」こと。
病室のベッドの上ではなく、慣れ親しんだ庭や、窓から見える景色、家族やペット、時に鹿たちにも見守られながら“いつもの日常”の中で診療が行われるということ。
外来や入院では得られない「心の安らぎ」が、在宅医療にはあると、あらためて感じさせられます。
じわじわと、でも着実に広がる白老の訪問診療
6月に白老町での診療を開始してから、少しずつ患者さんが増えています。家族やケアマネさんからの相談も増え、地域でのニーズを肌で感じています。
「通うのが大変になってきた」「家で最期まで過ごしたい」「月1回だけでも先生に来てほしい」
そんな声ひとつひとつに応えながら、私たち逢縁クリニックは、白老町の“医療のすき間”を埋めていける存在でありたいと願っています。
自宅だからこそできる医療、これからも
「病院では見えない“暮らし”に寄り添う」その想いを大切に、白老町での訪問診療をこれからも続けていきます。
鹿がのんびりと歩くこの町で、これからも多くの人が、穏やかな療養生活を送れますように。
📞 お問い合わせ逢縁クリニック
📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE
📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内
📞TEL:070‑9003‑3302






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