【脊髄損傷への愛】勉強会で感じた“在宅医療で支える”ということ
- 恭祐 昼八
- 18 時間前
- 読了時間: 3分
6月27日、
あいの里アットホームクリニックの塩野谷先生を中心に毎月開催されている勉強会に参加してきました。
今回のテーマは、ずばり——
「脊髄損傷への愛」。
🎤 医療者として、当事者として
発表を担当されたのは、訪問看護ステーションJiu代表・佐藤さん。驚いたのはその導入です。
「私は中学生の頃、ある怪我をきっかけに脊髄を損傷しました。」
そこから始まるご自身のストーリー。突然日常が変わり、不安と絶望に包まれるなか、支えてくれた人たちとの出会いが、やがて佐藤さんを医療の道へ導いてくれたと語られていました。
📚 勉強会の構成
佐藤さんの発表は、下記の構成で展開されました:
会社概要と功労者表彰、研究報告
私が脊髄損傷になった日
脊髄損傷の基礎知識
ここでしか聞けない脊髄損傷のリアル【在宅での生活】
🏠 病院が「ゴール」じゃない、むしろ在宅が「スタート」
佐藤さんは、かつて脊髄損傷専門病院で勤務されていたそうです。当時は「退院」がゴールだと思っていた。でも、退院してからが本当の始まりだと気づいた。その視点の転換こそが、訪問看護ステーションJiu立ち上げの原点だったと話されていました。
🤔 私も、たくさん質問させていただきました(笑)
空気を読まず、いろいろ質問してしまったのですが…それだけ、このテーマに引き込まれたのだと思います。
「脊損患者さんにこそ、在宅医療が必要なのでは?」
そう感じた瞬間でした。
💩 排便が最大の悩み、でもそれだけじゃない
排便コントロールの困難さ
褥瘡や皮膚ケア
泌尿器科的問題(カテーテル管理など)
精神的ケアや家族支援
“総合的に診れる医療者が必要”だと改めて感じました。
🧑⚕️ 逢縁クリニックなら、いけるのでは?
当院は総合診療科を中心に、
脳神経外科
脳神経内科
消化器内科・外科
救急外科
皮膚科・形成外科
など、それぞれの専門性を持った医師が在籍しています。尿カテーテル挿入・管理も全員が対応可能。
この日の帰り道、ドクターチームに共有したところ、「ロジカルに考えて、診られない理由が見当たらない」という結論に。
🌱 これから、脊髄損傷の患者さんにも訪問診療を
今後、こういった患者さんへの支援にも積極的に取り組んでいこうと考えています。“困っている人のそばに医療がある”それが、私たちのスタンスです。

📸 写真は、左から:
Jiu代表・佐藤さん
あいの里アットホームクリニック 塩野谷先生
私(逢縁クリニック・昼八)
en casaという月1回開催の勉強会でこのような話をしております。異業種も集まり経営的な話もできるので非常に面白く感じました
この会はあいの里アットホームクリニック、塩野谷Dr、伊藤DrオーナーのVypass、Hコンサルの林さんの提供で成り立っております、ありがとうございます
参加したい方は連絡いただければLINEグループに追加いたしますのでご連絡ください
📞 ご相談・お問い合わせ
逢縁クリニック
TEL:070-9003-3302
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