【誤解を解きます】指示書は“逢縁訪問看護ステーション限定”ではありません——往診と訪問診療のちがいもセットで解説
- 恭祐 昼八
- 1 日前
- 読了時間: 3分

「逢縁クリニックの指示書は逢縁訪問看護ステーション専用?」→ ちがいます。 私たちは地域のどの訪問看護ステーションとも連携します。精神科訪問看護の指示書発行にも対応しています。
きょうのやり取り(要約)
連携先ステーションさんから:「このエリアの患者さんで、訪問看護が必要になったとき、往診の枠ありますか?」
当院:「往診のみのスポットは原則むずかしいですが、訪問診療としてなら受けられます。豊平方面のルート日もあります」
先方:「逢縁さんは自ステーション限定だと思ってました…」
当院:「まさか。自ステーションと“セット”で入っている患者さんは5割未満です。精神科訪問看護の指示書も出せるので臨機応変に応援しますよ」
結論(3行)
指示書の発行先はフリー:地域のどの訪問看護とも組みます。
往診ではなく“訪問診療”が前提:定期の訪問診療のなかで、必要時に臨時往診を行います。
精神科訪問看護もOK:当院は基準を満たしており、指示書発行が可能です。
連携のスタンス(逢縁の約束)
囲いません:症状や生活に合う最適なステーションとチームを作ります。
初動は速く:初回の相談→同日〜翌日で医師判断。看護は特別指示を活用し早期介入。
情報は一本化:医師・訪看・薬局・ケアマネで**同じ様式(SBAR)**でやり取り。
依頼〜開始までの流れ
ご相談(医療・介護どなたからでも):電話/メール/LINE/紹介状どれでも可
訪問診療の初回調整:エリアのルート日に合わせ最短で
訪問看護の選定:既に担当がいれば継続/未決定なら地域の相性の良いステーションをご提案
指示書発行:一般・特別・精神科訪問看護いずれも可
初動カンファ:連絡線・レッドフラッグ・夜間対応を10分で合意
よくある質問
Q. 往診だけお願いできますか?
A. 原則は訪問診療としての受け入れをお願いしています(定期+必要時の往診)。継続ケアの枠があるからこそ、“その日/翌日”の初動が出せます。
Q. 他ステーション→逢縁に切替える必要は?
A. 不要です。 既存の関係を尊重します。情報共有の型だけ合わせてください。
Q. 精神科訪問看護の指示は本当に出せる?
A. 出せます。 当院は発行要件を満たしており、精神科訪問看護ステーションとも日常的に連携しています。
エリアと“行ける日”
札幌市内全域(美園・白石・厚別・中央ほか)/白老町/苫小牧
ルート日を設けて効率化しています。詳細はお問い合わせください。
まずは気軽に
「うちのステーションでも指示書出ますか?」「往診と訪問診療の違いを患者さんにどう説明すれば?」——質問からでOK。最短ルートで一緒に動きます。
📞 070‑9003‑3302✉️ o-en@o-enclinic.com
個人情報保護と医療連携のルールに沿って運用します。
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