在宅の“山”を今日下げる——逢縁クリニックの訪問診療が他院と違う10の理由
- 恭祐 昼八

- 10月3日
- 読了時間: 3分

病名だけじゃ暮らしは回らない。痛み・発熱・不眠・脱水・便秘——その“山”を今日〜明日に下げる設計で動くのが、逢縁クリニックの訪問診療です。
まず要点(30秒でわかる)
同日〜翌日の即応:初動SLAを明文化。受電→医師判断→初期介入までを“時間”で設計。
頻度は可変:月1回でも月2回でもOK。季節・病状でいつでも見直す。
ワンチーム:訪問診療×訪問看護×薬局が同一線上。指示確認が圧倒的スムーズ。
在宅で検査・点滴:採血・心電図・携帯型エコー・点滴・創傷ケアを“家の中”で。
看取り〜葬儀まで連続支援:複数の葬儀社と連携。事前相談・相見積り可。
初動が速い受電→医師判断◯分、受電→初期介入(往診/処方/看護増回)◯時間の**SLA(目標時間)**を運用。“山”はその日〜翌日で下げる。
頻度を“固定しない”月1⇄月2を病状・季節で柔軟に切替。一時増回でリバウンドを防ぎます。
指示がその場で通る訪看単独モデルで起きがちな「主治医につながらず次の一手が止まる」を回避。同一チームでリアルタイム連携。
在宅でここまでできる採血・尿/心電図/携帯型エコー(腹部・心臓・頸動脈・下肢静脈の基本評価)/点滴/創傷・褥瘡。必要時は提携機関で画像を当日〜翌日に手配。
症状は“セット”で解く疼痛・不眠・悪心・便秘・不安をワンセットで同時調整。痛みだけ、はやらない。
退院“再入”パスがある入院が最適解の時も、退院後に戻る日付と連絡線を先に決めておく。離脱を防ぐ運用。
家族の夜間不安に強い連絡窓口・判断基準・足元灯・動線・服薬時間の**“夜セット”**を最初に共有。
データで回す在宅離脱理由コード/入院回避・再開率/初動時間を月次で可視化し、運用を改善。
地域に“面”で開く排他的に囲わない。訪問看護ステーションと共同プロトコル(初動・看取り・夜間運用)を作成・共有。
看取りからお見送りまで葬儀社と連携し、事前相談/相見積り/費用の透明化を提供。看取り後の手続きも伴走。
逢縁の基本フロー(はじめての方)
相談(電話/メール/ケアマネ経由)
初回訪問:病状・暮らし・希望を確認し、頻度(月1/2回)と連絡手順を決定
定期+必要時の往診:痛み・発熱・不眠・脱水などを同日〜翌日に調整
見直し:季節・病状の変化ごとに頻度を再設計
主治医意見書が必要な方(かかりつけ不在でもOK)は、初回訪問で診察→作成まで最短ルートで伴走します。
ケーススケッチ(匿名・要点)
がん終末期の痛み:「入院したい」→外来通院の負担が真因。訪問診療×訪看×薬局で同日調整し、在宅継続。
心不全の増悪サイン:むくみ・体重↑。在宅で採血+利尿調整、翌日再評価で入院回避。
独居+軽度認知症:家事は可能だが夜間不安。**夜セット(足元灯・服薬時間・連絡手順)**で転倒・救急を減らす。
よくある質問
Q. 月1回で足りますか?
A. 病状・見守り体制で決めます。足りない時は即増回、落ち着けば減らします。
Q. 夜や休日は?
A. 往診や臨時対応でカバー。連絡手順を初回に明確化します。
Q. 在宅で検査は安全?
A. 適応を見極め、必要時は提携機関へ当日〜翌日で誘導します。
Q. 訪問看護・リハと組める?
A. はい。 共同プロトコルで即時連携します。囲いません。
対応エリア・連絡先
札幌市内全域/白老町/苫小牧エリア(詳細はお問い合わせください)
📞 070‑9003‑3302
訪問看護ステーションの皆さまへ:見学・情報交換いつでも歓迎です(※現場運用のためアポイントをお願いします)。
まとめ
在宅医療の要点はただ一つ。“山”を早く、連続して下げること。 そのための設計とチームが、ここにあります。






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