家が診察室になる日——訪問診療はじめてガイド
- 恭祐 昼八

- 9月21日
- 読了時間: 3分

待合室で消耗しない。医師があなたの暮らしに合わせて来る医療のかたち。
最短ルートで「何をしてくれる?どう始める?」が分かる、はじめての方向けガイドです。
5秒で要点
訪問診療=定期、往診=臨時(急変時)
対象:通院が難しい方、在宅療養を希望する方(高齢・認知症・難病・末期がん など)
できること:診察/薬の処方/採血・点滴/褥瘡・創傷ケア/在宅酸素・人工呼吸器管理/終末期ケア
頻度:月1回でも月2回でもOK。状態に合わせて柔軟に見直します。
エリア:札幌市内全域/白老町/苫小牧
訪問診療と往診のちがい
訪問診療:事前に計画し、定期的にご自宅や施設へ伺う医療(例:月1〜2回)。
往診:発熱・痛みの増悪など急な体調変化に応じて、その都度伺う対応。
訪問診療をベースに、必要時は往診でカバーする——このセットが在宅医療です。
こんな方に向いています
年齢やご病気で通院が負担になっている
認知症や寝たきりで移動が難しい
がん・難病などで自宅で過ごしたい
退院直後で、家でも医療的ケアが必要
自宅でできる医療(例)
定期の診察・健康管理、必要なお薬の処方
採血・点滴・注射、褥瘡(床ずれ)や傷の治療
在宅酸素・人工呼吸器の管理
認知症ケア、終末期(緩和)ケア
レントゲン/エコー等の検査(状況に応じて実施)
逢縁クリニックでは、必要時の往診や緊急対応にも備えた体制を整えています。
はじめ方(3ステップ)
相談:ケアマネ・医療機関・当院へご相談ください(見学やご家族面談だけでもOK)。
初回訪問:医師がご自宅へ伺い、病状や暮らしの状況を拝見。今後の計画を一緒に決めます。
定期訪問+必要時の往診:月1〜2回の診察に、急変時の臨時対応を組み合わせます。
よくある質問(FAQ)
Q. 月1回と月2回、どちらが良い?
A. 病状・服薬管理・見守り体制などで決めます。いつでも見直し可能です。
Q. 夜や休日は診てもらえる?
A. 必要に応じて往診や緊急対応を行います。まずは連絡の取り方を初回に共有します。
Q. お金のことが心配です。
A. 医療保険・介護保険の適用内で計算します。詳細は当院サイトの診療費用をご覧ください(ご不明点は個別にご説明します)。
Q. 訪問看護やリハビリとも連携できますか?
A. はい。訪問診療×訪問看護×リハ×薬局で、日々の困りごとに即応します。
逢縁クリニックの特徴(3つ)
“暮らしに合わせる”頻度設計:月1でも月2でも、状態や季節に合わせて柔軟に。
同日〜翌日の即応:痛み・発熱などの山をその日〜翌日に下げる体制。
多職種の連携力:在宅はチーム医療。看護・リハ・ケアマネ・薬局と一枚で動きます。
まずはご相談ください
「自宅でどこまでできる?」「今の状態でも対象?」——質問からで大丈夫です。見学・ご家族面談・他院からのセカンドオピニオンも歓迎します。
📞 お問い合わせ逢縁クリニック
📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE
📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内
📞TEL:070‑9003‑3302






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