病院に行けないを“行かなくていい”に——在宅医療スイッチの合図
- 恭祐 昼八

- 9月20日
- 読了時間: 3分

病院に“行けない”を、“行かなくていい”に変える選択。
「どのタイミングで在宅医療(訪問診療)を頼めばいいの?」——よくいただく質問に、最短で要点がわかるようまとめました。
5秒で要点
訪問診療=定期の医師訪問、往診=臨時の対応(急変時)
迷ったら早めに相談が正解(準備に時間はかかりません)
頻度は月1回でも月2回でもOK。状態にあわせて見直します
対応エリア:札幌市内全域/白老町/苫小牧
在宅医療へ“スイッチ”する目安(チェックリスト)
通院がしんどい:待ち時間・移動が体力的に負担/付き添いが確保できない
慢性疾患の管理:心不全・糖尿病・COPD などで、定期フォローと微調整が必要
認知症・精神面:不安や混乱で外来が難しい/通院後にぐったりしてしまう
終末期ケア:がん・難病の進行で、自宅で過ごしたい意向がある
退院直後:点滴・在宅酸素・褥瘡ケアなど、家でも医療的ケアが必要
“家の事情”で通院困難:雪道・階段・居住階・交通手段
1つでも当てはまれば、在宅医療が生活を軽くする近道かもしれません。
在宅でできること(例)
診察・薬の処方/採血・点滴・注射
褥瘡・創傷ケア、疼痛コントロール、発熱時の対応
在宅酸素・人工呼吸器の調整とモニタリング
認知症ケア/緩和ケア(痛み・不眠・不安のセットで整える)
必要時の往診(臨時対応)、退院支援・在宅導入
はじめ方(3ステップ|最短同日〜翌日で開始可)
相談:お電話・メール・ケアマネ経由のいずれでもOK。見学やご家族面談のみでも大丈夫です。
初回訪問:医師がご自宅で病状や暮らしを拝見。頻度(例:月1/2回)や連絡手順を一緒に決めます。
定期+必要時の往診:定期の診療に、痛み・発熱などの“山”は同日〜翌日に下げる即応体制で伴走します。
よくある質問
Q. いつ頼めばいい?
A. 「通院が負担になってきた」が合図。悪くなる前に始めるほど、入院を減らし暮らしが軽くなります。
Q. お金はどのくらい?
A. 医療保険・介護保険の適用で計算します。ご状況で異なるため、目安は個別にご説明します(お問い合わせください)。
Q. 夜や休日は?
A. 必要に応じて往診や緊急対応を行います。初回に連絡方法・判断基準を共有します。
Q. 訪問看護やリハとも連携できる?
A. はい。訪問診療×訪問看護×リハ×薬局で、日々の困りごとに連続的に対応します。
逢縁クリニックの“ここが強い”
頻度の柔軟性:月1/2回を季節や状態でいつでも見直し
即応:痛み・発熱・不眠などをその日〜翌日に調整する運用
多職種のチーム力:看護・リハ・ケアマネ・薬局と一枚で動く
目標は、病名ではなく暮らしがうまく回ること。
まずはお気軽に
「対象になるかわからない」「家でもできる?」——質問からでOKです。見学・ご家族面談・他院からの相談も歓迎します。
📞 お問い合わせ逢縁クリニック📍札幌本院:札幌市北区北33条西2丁目1-15 KANTINE📍白老町:白老町東町4丁目6-7 白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)内📞TEL:070‑9003‑3302📧Mail:o-en@o-enclinic.com






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